新作劇「河内キリシタン列伝」の上演
戦国武将「三好長慶」の人生を描いた朗読劇「蘆州のひと」に続く、新作劇「河内キリシタン列伝」が上演されます。
この作品の舞台は、永禄7年(1564年)。飯盛城を拠点に政権を掌握した三好長慶がキリスト教の布教を認めたことにより、その配下の有力武将73人が洗礼を受けました。彼らは、深野池を取り巻くように境界を築き、大東・四條畷の地に新たな信仰をもたらしました。
「河内キリシタン列伝」では、キリシタン第一世代である三箇頼照・池田教正・三木半太夫・結城弥平次と、キリシタン大名・高山右近における新たな世を切望する思いと、時の権力者・豊臣秀吉によるキリスト教迫害に至る史実とを群像劇として描いています。
この作品は、朗読劇「蘆州のひと」に続き、大阪の劇作家の高橋恵さんが脚本・演出を担当されています。

また、3/25(土)には、三好研究で知られる、天理大学の天野准教授による「河内キリシタン列伝」ポストトークも開催されます。
日 時
平成29年3月25日(土)①18:30~
平成29年3月26日(日)①13:30~、②17:30~
※受付・開場は開演の30分前
会 場 旧深野北小学校体育館(大東市深野3丁目-28-4)
脚本・演出 高橋恵(虚空旅団 作・演出・代表)
原 作 「戦国河内キリシタンの世界」批評社
神田宏大、大石一久、小林義孝 摂河泉地域文化研究所=編
ポストトーク 天野忠幸氏(3/25公演終了後)
主 催 大東市
入場料 前売・当日共 1,500円
チケット・お問合せ:大東倶楽部 0570 -001-962
