「河内キリシタン研究会」発足

河内キリタン研究会

2014年2月11日に「河内キリシタン研究会」が発足しました。

中世において、現在の大東市及び四条畷市に建っていた飯盛山城の山麓の河内地域は、キリスト教がキリシタン宣教の初期段階で最も広がり繁栄した場所でありました。そして宣教師たちにとって「布教の平和境となり、聖地であった」とされ、すばらしい信仰の模範となるクリスチャンが活躍したキリスト教の町であったようです。

これらの歴史的事実は、過去においてあまり知られていませんでしたが、神田牧師は、河内地方におけるキリシタンの存在と、彼らが日本のキリスト教史に果たしてきた役割やその信仰の足跡について地道に研究をしてきました。

河内キリシタンの研究を進め、彼らのことについて多くの人々が知ることにより、日本におけるキリスト教の歴史の広がりや重み、そしてキリシタンの信仰からこれからもより多くのことが学べることでしょう。

野崎キリスト教会に併設
住所:〒574-0015 大阪府大東市野崎2丁目13-9(JR学研都市線野崎駅下車徒歩15分)
電話:072-879-2175

田原レイマン墓碑(日本で一番古いキリシタンの墓・四条畷市出土)

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