慈眼寺(のざき観音)宝物 涅槃絵図開帳 「釈迦涅槃(しゃかねはん)図 」 とは?

慈眼寺(のざき観音)   宝物  涅槃絵図開帳

 

2月1日〜2月29日まで

( 午前10時  から 午後3時 まで )

 

慈眼寺宝物、狩野探信筆「釈迦涅槃図絵」

 

慈眼寺(のざき観音)ホームページ

 


 

釈迦涅槃(しゃかねはん)図  とは

 

釈迦涅槃図とは、お釈迦さまが入滅(お亡くなりになる事)した時の様子を描いたものです。お釈迦さまが入滅されたことを「涅槃に入る」ということから、涅槃図といいます。


曹洞宗の多くの寺院では、お釈迦さまが入滅したとされる2月15日に合わせて涅槃図を飾り、お釈迦さまを偲ぶ法要、涅槃会を執り行います。

 

涅槃会の法要は、少なくとも奈良時代には営まれていたとされ、日本最古の涅槃図は高野山金剛峯寺が所蔵しており、時代背景や人々の願いを反映させ、さまぎまな構図を表しながら全国へと広まっていきました。

 

涅槃図は、お釈迦さまの入滅という悲しみの中に仏教画としての荘厳さを保ち、さらには命の終焉を描くと共に教えの永劫性を表現することが求められます。このような、一見すると矛盾する課題を仏教の教えに沿って一枚の絵の中に凝縮させていったものが涅槃図です。

 

お釈迦さまのお姿は、仏教徒の理想の姿として描かれてきました。涅槃図もまた、理想の死の在り方が示されています。涅槃図を読み解くことは自分自身の死の在り方を考えることであり、死を見つめることは今を生きることを見つめ直すことでもあります。